コミュファ光のメッシュWi-Fiはレンタルと市販品のどちらを選ぶ?

「コミュファ光のメッシュWi-Fiは、月額880円を払ってレンタルする価値がある?」
「長く使うなら、市販のメッシュWi-Fiを買った方が安い?」
こう考える方は、この記事を見てくださいね。
もりこんにちは!管理人のもりです。
この記事では、コミュファ光のメッシュWi-Fiについて、公式レンタルと市販品の違いや市販品へ切り替える際の注意点を解説します。
それでは、解説していきます。
コミュファ光メッシュWi-Fiはレンタルと市販品のどちらを選ぶ?
コミュファ光のメッシュWi-Fiは、まずは公式レンタルで試し、長期間使う方は市販品を選ぶのがおすすめです。
理由は、公式レンタルは最大2ヵ月無料で効果を試せる上、無料期間中の契約解除料もかからないためです。
また、コミュファ光公式のサポートや初回セットアップも利用できます。
なので、「とりあえずメッシュWi-Fiの効果を試してみたい」という方にぴったりです。
一方で、長期間使う人やご自身で機種を選びたい人は、市販品を購入しましょう。
一度購入すれば月額料金がなく、自分で好きなメッシュWi-Fiを選べます。
現在の状況別におすすめの選択肢をまとめました。
| 現在の状況 | おすすめの選択 | 理由 |
|---|---|---|
| 離れた部屋で改善するか分からない | 公式レンタル | 最大2カ月無料で効果を確認できる |
| 機器選びや設定に不安がある | 公式レンタル | 初回セットアップやコミュファのサポートを利用できる |
| 長期間使う・性能や台数を選びたい | 市販品 | 購入後の月額料金がなく、機種や構成を選べる |
| ホームゲートウェイだけで家中つながる | どちらも不要 | 機器を追加しても違いを感じにくい |
なお、メッシュWi-Fiが向いているのはホームゲートウェイの近くでは問題なく使えるものの、2階や廊下の奥など、離れた場所だけ電波が弱いケースです。
契約している光回線の最大速度そのものを引き上げるサービスではないことに注意してください。



まず試したい方や、設定を任せたい方にはコミュファ光のレンタルが向いています。
効果を確認できたうえで、レンタルを継続するか、市販品へ切り替えるかを判断しましょう。


コミュファ光メッシュWi-Fiの料金・レンタル内容
コミュファ光のメッシュWi-Fiは、月額880円のレンタルオプションです。
概要を一覧でまとめました。
料金だけでなく、無料期間、提供台数、最低利用期間も確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 880円 |
| 無料期間 | 初回申し込み時は最大2カ月 |
| 初回セットアップ | 無料 |
| 基本の提供台数 | ホームゲートウェイにより1台または2台 |
| 追加機器 | 1台につき月額440円 最大3台まで追加可能 |
| 最低利用期間 | 課金開始月を含む6カ月 |
| 期間内の契約解除料 | 880円 |
| 利用者に原因がある故障・紛失 | 1台につき最大7,480円 |
- ホームゲートウェイが標準提供される光ネットメニューの契約者が申し込めます。
- 既存利用者はMyコミュファから申し込み・解約できます。
- 無料期間や初回セットアップ無料の条件は変更される場合があります。
月額880円で最大2カ月無料
コミュファ光メッシュWi-Fiの月額料金は880円です。
初回申し込み時は最大2カ月無料で、無料体験中に解約しても契約解除料はかかりません。
また、初回セットアップも無料です。
機器の設置、登録、動作確認などを任せられるため、自分で設定できるか不安な方でも試しやすいです。
ホームゲートウェイによって1台または2台が届く
コミュファ光のレンタルは、すべての契約者へ同じ機器を2台送る仕組みではありません。
メッシュ機能を持つホームゲートウェイには子機1台、それ以外のホームゲートウェイには親機・子機の2台が提供されます。
どちらも基本料金は月額880円です。
1台構成と2台構成のどちらにするかは、状況を見てコミュファ光によって決められます。
課金開始後は6カ月の最低利用期間がある
注意したいのは、無料期間ではなく、課金開始月を1カ月目とする6カ月の最低利用期間です。
課金開始月から6カ月以内に解約すると、契約解除料として880円がかかります。
解約月の料金は日割りにならず、利用日数にかかわらず1カ月分が請求されます。
無料期間中に効果がないと分かれば、その間に解約する方が余分な出費を抑えられます。
追加機器は3台まで・故障や紛失は1台最大7,480円
基本の機器だけで自宅全体をカバーできない場合は、1台につき月額440円で最大3台まで追加できます。
基本が親機・子機の2台構成なら、追加分を含めて最大5台の機器が貸し出されます。
一方、メッシュ対応ホームゲートウェイを使う1台構成では、貸出機器は基本の子機1台と追加3台の最大4台です。
ただし、ホームゲートウェイ自体が親機になるため、ホームゲートウェイを含めると最大5台でメッシュ環境を構成できます。
なお、紛失や利用者側の取り扱いが原因となる故障では、1台につき最大7,480円を請求される可能性があります。
利用者に原因がない故障とコミュファ光が認めた場合は、無償交換の対象です。



レンタルの基本料金は月額880円ですが、提供機器はホームゲートウェイによって1台または2台です。
最大2カ月の無料期間中に、離れた部屋で本当に改善したかを確認しましょう。


コミュファ光メッシュWi-Fiの機種と性能
コミュファ光のメッシュWi-Fiの機種は、いくつか種類があります。
現在の公式機器ページと設定ガイドから確認できる機種をまとめました。
| 機種 | 主な無線性能 | 公式資料で確認できる構成 |
|---|---|---|
| H3701Q | Wi-Fi 7 2.4GHz/5GHz/6GHz 最大688Mbps/2.88Gbps/11.529Gbps | メッシュ対応ホームゲートウェイへ追加する子機 |
| Buffalo WSR-3200AX4S-WH | Wi-Fi 6 2.4GHz/5GHz 最大800Mbps/2,401Mbps | メッシュ対応ホームゲートウェイへ追加する子機 |
| KAON AR1344 | Wi-Fi 6・AX3000クラス 2.4GHz:2×2 5GHz:4×4 | ホームゲートウェイへ接続する親機と、離れた場所に置く子機の2台 |
- 申し込み時に提供される機種の候補一覧ではありません。
- WSR-3200AX4S-WHとAR1344は、既存利用者向けを含む公式設定ガイドで確認できる機種です。
- 表の速度は無線規格上の理論値であり、実際のインターネット速度ではありません。
- 提供機器や台数を利用者が指定することはできません。
レンタル機器の機種や性能は指定できない
コミュファ光のメッシュWi-Fiでは、利用者がH3701QやWSR-3200AX4S-WHなどの機種を指定することはできません。
また、表にある2,400Mbpsや11.529Gbpsは、それぞれの機器が対応する周波数帯における無線規格上の理論値です。
機種よりも離れた部屋のつながりやすさと導入の手軽さを重視する方は、公式レンタルから試して問題ありません。
Wi-Fi 7や6GHz帯、2.5Gbps以上の有線端子など、使いたい性能を自分で選びたい方には市販品が向いています。



コミュファ光の公式資料では、Wi-Fi 6機とWi-Fi 7機の両方を確認できます。
ただし、利用者が機種や提供台数を選べないことが、公式レンタルと市販品の大きな違いです。
公式レンタルと市販メッシュWi-Fiの違いを比較
コミュファ光の公式レンタルと市販品の違いを比べました。
速度以外にも、導入の手軽さを優先するか、長期費用と機種選択を優先するかで判断しましょう。
| 比較項目 | 公式レンタル | 市販品 |
|---|---|---|
| 導入費用 | 最大2カ月無料 | 購入費用が必要 |
| 長期費用 | 利用中は月額880円が続く | 購入後の月額料金はない |
| 機種・台数 | 指定できない 追加は最大3台 | 性能や台数を選べる |
| 初期設定 | 初回セットアップ無料※ | 自分で接続・設定する |
| 問い合わせ先 | コミュファ光へ相談 | 機器メーカーへ相談 |
| 故障時 | 利用者に原因がなければ無償交換 | メーカー保証や販売店の条件による |
| 回線乗り換え後 | 解約・返却が必要 | 対応していれば継続利用できる |
- 初回セットアップは、機器の送付から1年以内に一度だけ無料です。
効果を試し、設定や故障対応をまとめたいならレンタル
メッシュWi-Fiで改善するか分からない方には、公式レンタルが向いています。
購入費用をかける前に試せるうえ、初回セットアップ、設定ガイド、故障時の相談先をコミュファ光へまとめられるためです。
実際に1ギガメニューで利用した方からは、2階の親機付近で約860Mbps、1階の子機付近で約570Mbpsを確認できたという投稿があります。
コミュファ光のメッシュWiFiを設置したんだけど、2階自室の親機(1枚目)と、1階リビングの子機(2枚目)で、これだけスピード出てたら、プレステ5用としても充分かなぁ?
— にゃんた (@nyantanyannyan) April 5, 2022
念の為、数回計測した結果です。
ちなみに契約は1Gホームセレクト。 pic.twitter.com/wU6mR13Ida
- 子機を置いた場所でも十分な速度が出た口コミの一例。どの住宅でも同じ結果になるわけではありません。
一方で、レンタルで効果が小さいと判断した例(こちら)もありました。
一定の効果はあったものの、もともとホームゲートウェイだけで下り800Mbps台だったため差は小さく、利用者は6カ月後に解約したとのことです。
以上のように、一度試してみて効果が小さければ解約できるのもレンタル品の特徴です。
長期間使う・機種や台数を選びたいなら市販品
2年、3年と長く使う予定で、機器の接続設定もできる方には市販品が向いています。
例えば、公式レンタル品を2年間利用した場合、レンタル料金の総額は19,360円です。
| 利用期間 | レンタル料金 |
|---|---|
| 1年間 | 8,800円 |
| 2年間 | 19,360円 |
| 3年間 | 29,920円 |
- 最大2カ月無料が適用された場合の単純計算です。
- 追加機器の料金、電気代、契約解除料は含みません。
市販品の価格は、性能や必要な台数によって異なります。
最大2カ月無料が適用された場合、レンタル料金は2年間で19,360円、3年間で29,920円です。
市販品を検討するときは、この累計額と、必要な親機・子機一式の購入費を比べてください。
長期利用では市販品の方が安くなる場合がありますが、設定や故障対応を自分で行えるかも含めて判断しましょう。
実際、コミュファ光のメッシュWi-Fiで通信は快適だったものの、月額880円を払い続けることを理由に、市販品への切り替えを相談している人もいました。(詳細)
市販品なら、Wi-Fi 7や6GHz帯、必要な台数を自分で選べます。
コミュファ光から他社へ乗り換えた後も、接続先の回線に対応していれば継続利用できます。



公式レンタルの価値は、購入前に試せて、設定や故障をコミュファ光へ相談できることです。
長期費用や機種選択を優先する方は、市販品を検討しましょう。


コミュファ光で市販メッシュWi-Fiを使う際の注意点
市販品へ切り替える場合は、レンタルで届いた機器と同じ型番を1台買うだけでは不十分なことがあります。
コミュファ光のレンタルと市販品では、ホームゲートウェイとの組み合わせや親機・子機の役割が異なるためです。
コミュファ光のホームゲートウェイは取り外さない
市販のメッシュWi-Fiを使う場合も、コミュファ光から提供されたホームゲートウェイを取り外さずに利用します。
ホームゲートウェイには、コミュファ光へ接続する機能や光電話など、回線を利用するための役割があるためです。
【市販メッシュWi-Fiの基本構成】
の接続イメージ.jpg)
の接続イメージ.jpg)
- コミュファ光のホームゲートウェイを残す
- ホームゲートウェイのLANポートと、市販メッシュの親機を接続する
- 市販メッシュ側で親機・子機のネットワークを作る
- 市販メッシュの親機はAP・ブリッジモードで利用する
市販メッシュをルーターモードで接続すると、ホームゲートウェイと市販品の両方がルーターとして動く「二重ルーター」になる可能性があります。
市販品の取扱説明書を確認し、APモードまたはブリッジモードへ切り替えてください。
同じ型番を買うだけでは公式レンタルを再現できない
コミュファ光の公式レンタルでは、一部のホームゲートウェイ自体がメッシュの親機となり、WSR-3200AX4S-WHなどの提供機器を子機として利用します。
つまり、WSR-3200AX4S-WHをWBモードにしてホームゲートウェイとWPS接続し、ホームゲートウェイのSSIDと暗号化キーを引き継ぎます。
ただし、ホームゲートウェイのメッシュ機能は、コミュファ光メッシュWi-Fiの契約者向けに提供される機能です。
レンタルを解約して同じ型番の市販品を購入しても、ホームゲートウェイを親機とする公式レンタルと同じ構成を維持できるとは限りません。
市販品へ完全に切り替える場合は、ホームゲートウェイのメッシュ機能を前提にせず、市販品側で対応する親機と子機を用意する方法が確実です。



市販品は、コミュファ光のホームゲートウェイと交換するのではなく、AP・ブリッジモードで追加します。
レンタルと同じ型番を1台買うのではなく、市販品側で親機と子機をそろえるのがポイントです。
コミュファ光メッシュWi-Fiのよくある質問
初期設定は自分でする?
自分で設定することも、初回セットアップを依頼することもできます。
設定方法は提供された機種によって異なります。
KAON AR1344は親機をホームゲートウェイへ有線接続し、親機と子機を設定します。
WSR-3200AX4S-WHは、ホームゲートウェイとWPSで接続する子機として案内されています。
届いた機器の型番を確認し、コミュファ光の機器別設定ページ(こちら)に対応するガイドを利用してください。
メッシュWi-Fiを使えば速度も速くなる?
ホームゲートウェイから離れた部屋で電波が弱い場合は、通信速度や安定性の改善が期待できます。
ただし、光回線の契約速度そのものが上がるわけではありません。
ホームゲートウェイの近くでも遅い場合や、有線接続も遅い場合は、回線、ホームゲートウェイ、端末など別の原因を確認してください。
つながらない・遅いときはどうする?
まず、子機の設置場所を確認してください。
電波がほとんど届かない部屋の奥ではなく、ホームゲートウェイと利用場所の中間に置くのが基本です。
あわせて、電源、ランプの状態、ホームゲートウェイとの接続、利用しているSSIDを確認します。
機種別ガイドに従ってもつながらない場合は、機器の型番とランプの状態を伝えてコミュファ光へ相談してください。
解約後の機器はどう返却する?
機器はレンタル品のため、解約受付時に案内された方法で、本体・ACアダプタなどを返却してください。



以上でよくある質問のご紹介を終わります。
まとめ|まずは最大2カ月の無料期間で効果を確かめる
- 月額880円で、初回申し込みは最大2カ月無料・初回セットアップも無料
- ホームゲートウェイに応じて機器1台または2台が提供され、機種や基本構成は指定できない
- 離れた部屋で改善するか分からない方や、設定に不安がある方には公式レンタルが向いている
- 長期間使う方や、性能・台数を自分で選びたい方には市販品が向いている
- 市販品へ切り替える場合もホームゲートウェイは残し、市販品側で親機・子機を用意してAP・ブリッジモードで接続する
- 無料期間終了後、課金開始月を含む6カ月以内に解約すると880円の契約解除料がかかる
コミュファ光メッシュWi-Fiの強みは、高性能な機種を指定できることではありません。
市販品を購入する前に自宅で効果を試せて、初期設定や故障についてコミュファ光へ相談できることです。
ホームゲートウェイの近くでは問題ないのに、2階や離れた部屋だけ電波が弱い方は、最大2カ月の無料期間中に普段使う場所で速度や安定性を確認しましょう。
効果が小さければ無料期間中に解約できます。改善を確認できた場合は、手軽さを優先してレンタルを続けるか、長期費用や必要な性能を考えて市販品へ切り替えるかを判断してください。



まずは無料期間で、離れた部屋の通信が改善するか確認しましょう。
サポートの手軽さを優先するならレンタル継続、長期費用や機種選択を優先するなら市販品がおすすめです。


■記事の執筆にあたり参考にした情報
公式「メッシュWi-Fi」

